用語集:オンライン診療の適切な実施に関する指針上における初診
本指針上における「初診」とは、初めて診察を行うことをいうが、継続的に診療している場合においても、新たな症状等(ただし、既に診断されている疾患から予測された症状等を除く。)に対する診察を行う場合や、疾患が治癒した後又は治療が長期間中断した後に再度同一疾患について診察する場合も、「初診」に含む。
また、オンライン診療時に(予期せず)新たな症状等が生じていることが初めて判明した場合、オンライン受診勧奨に切り替える等の対応をした後に、対面診療を行う必要がある。なお、診療報酬において「初診料」の算定上の取扱いが定められているが、本指針上における「初診」と、「初診料」を算定する場合とは、必ずしも一致しない。