名古屋でニキビ跡治療がおすすめのクリニック15選｜保険適用

気になるニキビ跡の治療をしてみたいけれど、どこでどのような治療が受けられるのかよくわからず、なかなか一歩を踏み出せない人も少なくないのではないでしょうか。

この記事では、名古屋でニキビ跡治療がおすすめのクリニックをご紹介するほか、以下の2点についても解説しています。

自分に合ったクリニック探しの参考になれば幸いです。

クリニック	説明
TCB東京中央美容外科	クレーター型のニキビ跡治療も提供 →詳細を確認する
湘南美容クリニック	ニキビとニキビ跡の治療ができる →詳細を確認する
品川美容外科	内服・外用薬の治療もあり →詳細を確認する

早速、ニキビ跡治療の保険適用について確認していきましょう。

ニキビ跡治療は保険適用にならない｜美容皮膚科で治療がおすすめ

ニキビ跡は肌の疾患ではないため、保険適用にはなりません。

専門の医療機器や医薬品を用いた治療となるため、美容皮膚科での治療がおすすめです。

一般皮膚科では、ニキビ治療のため肌のターンオーバーを促す内服・外用薬による治療を保険適用で受けられるので、結果として軽度のニキビ跡の改善に繋がる場合もありますが、深いニキビ跡は専門的な治療が必要な場合がほとんどです。

ニキビ跡治療は、症状や治療法によって費用が異なるため、レーザー治療などの高度な治療は費用が高くなる傾向があるので、事前によく医師と相談して治療方針を検討してください。

名古屋でニキビ跡治療がおすすめのクリニック11選｜口コミも紹介

ニキビ跡治療は複数回通院が必要なケースが多いため、通院しやすいクリニックを探すことも重要です。

ここからは名古屋エリアでニキビ跡治療ができるおすすめのクリニック11選をご紹介します。

それぞれのクリニックのおすすめポイントや、現在クリニックの公式サイトで公開されている施術料金も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。

クリニック	説明	公式サイト
TCB東京中央美容外科	3院いずれも駅から徒歩ですぐ →詳細を確認する	公式サイト
湘南美容クリニック	各院駅から徒歩数分 →詳細を確認する	公式サイト
品川美容外科	地下鉄名古屋駅から徒歩1分 →詳細を確認する	公式サイト
ガーデンクリニック	地下鉄名城線矢場町駅から徒歩4分 →詳細を確認する	公式サイト
聖心美容クリニック	地下鉄・JR駅から徒歩5分以内 →詳細を確認する	公式サイト
一宮美容クリニック	駅徒歩すぐ、無料駐車場もあり →詳細を確認する	公式サイト
はなふさ皮膚科	最寄り各駅から徒歩3〜4分 →詳細を確認する	公式サイト
オラクル美容外科	栄駅から徒歩すぐ →詳細を確認する	公式サイト
エースクリニック	名古屋駅から徒歩5分 →詳細を確認する	公式サイト
うらた皮膚科	最寄り駅から徒歩5分、駐車場有 →詳細を確認する	公式サイト
よつば会クリニック	2院いずれも駅からすぐ →詳細を確認する	公式サイト

メンズ専門｜名古屋でおすすめのニキビ跡治療クリニック4選

ニキビ跡の治療は、専門的な機器や薬剤を使用するため、美容皮膚科の受診がおすすめです。

しかし、美容皮膚科や美容クリニックは女性患者がメインのイメージがあり、受診をためらう男性も少なくないでしょう。

男性の肌は皮脂腺が活発でニキビができやすいなどの特徴もあり、メンズスキンケアに特化した知識のあるクリニックでは、男性の肌に合わせた治療法を提案してもらえます。

ここでは、男性も通いやすいメンズ専門のクリニック4選をご紹介します。

クリニック	説明	公式サイト
湘南美容クリニック	近隣駅から徒歩すぐ →詳細を確認する	公式サイト
ゴリラクリニック	複数駅からのアクセス良好 →詳細を確認する	公式サイト
メンズリゼ	各院最寄り駅より徒歩数分 →詳細を確認する	公式サイト
メンズエミナルクリニック	最寄り駅から徒歩1分 →詳細を確認する	公式サイト

各クリニックの駐車場情報も掲載していますので、自家用車での通院を考えている人はぜひ参考にしてください。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡は、ターンオーバーで自然に改善が期待できる症状や、専門的な機器での治療が望ましい状態などさまざまな種類があります。

状態によって適切な治療法が異なるため、自分の肌の状態を把握しておくことは重要です。

ここでは、ニキビ跡の種類と特徴をご紹介します。

クレーター

クレーターは、ニキビが治ったあと、肌が凸凹になってしまっている状態です。

クレーター状のニキビ跡ができる主な原因は、ニキビの深刻な炎症が真皮層に達して、周囲の皮膚組織を破壊することです。

クレーターには以下の3種類があり、適切な治療法も異なります。

クレーターの種類	特徴
ボックス型	幅広でくっきりした凹みが特徴。 クレーターの中では比較的浅い部類。
ローリング型	なだらかな凹凸で波打つような見た目が特徴。
アイスピック型	直径が小さく、深く穿たれたような形状が特徴。 クレーターの中でも治療の難易度が高い傾向がある。

いずれの形状であっても、セルフケアでの改善は困難なため、専門のクリニックでの治療がおすすめです。

色素沈着

色素沈着によるニキビ跡は、炎症後の回復の段階で、皮膚を守るためにメラニンが過剰に生成されることが原因で起こります。

過剰に生成されたメラニンが肌に残り色素沈着となり、濃い斑点やシミが形成されます。

赤みのあるニキビ跡と同様に、美容液成分を含むスキンケア製品を使用することでターンオーバーが促されると、ある程度軽減する可能性は期待できますが、ターンオーバーの周期が非常に長い真皮層に色素沈着が達している場合は、セルフケアでの改善は困難です。

赤みがある状態

赤みが出ているニキビ跡の主な原因は、ニキビの炎症が長期間続き、毛穴の周囲に毛細血管が集中してしまうことです。

ダメージにより薄くなった皮膚から血管が透けて見えるため、赤みが発生します。

赤みがあるニキビ跡はターンオーバーによって自然に薄くなるケースが多く、ビタミンCなどの美容成分を含むスキンケア製品を使用し、ターンオーバーを促すことによって赤みを軽減させる助けになります。

食生活を整え、十分な栄養と休息をとることもケアに繋がりますが、炎症が深い場合は、クリニックで処方される内服薬やレーザー治療で改善の効果を期待できます。

ケロイド

ケロイド状のニキビ跡は、通常のニキビ跡が過剰に治癒することによって発生します。

傷跡が大きく盛り上がり、赤みを帯びているのが特徴で、傷の範囲を超えて肥大化したものがケロイドと呼ばれており、傷の範囲内に形成されている状態は肥厚性瘢痕（ひこうせいはんこん）と呼び、症状も違いがあるので、適切な診断が重要です。

また、ケロイドのできやすさは体質や遺伝的要因が大きいとされています。

レーザーやステロイド注射・ボトックス注射などの医療処置が一般的ですが、外科手術や圧迫療法、内服薬も用いられます。

ニキビ跡治療におすすめの施術

ニキビ跡治療は、ニキビの種類によって効果が期待できる施術が異なるので、状態に合った治療を受けることが重要です。

ここでは、ニキビ跡治療におすすめの施術を4つご紹介します。

こちらで紹介する施術以外にも効果があるとされている施術もありますので、医師と相談して施術を受けるようにしてください。

サブシジョン

サブシジョンは、ニキビ跡の皮膚内部にできた固い線維を医療用の針でほぐす施術です。

効果	副作用
肌の凹凸の改善をめざす施術法	一時的な腫れや内出血

クリニックによっては、ダーマペンやレーザー治療など他の施術と組み合わせることも可能です。

組み合わせ治療を検討中の人には、フラクショナルCO2レーザーとの併用治療ができる湘南美容クリニックがおすすめです。

ポテンツァ

ポテンツァは高周波を照射する美肌治療機器で、ニキビ跡の改善をめざして使用されるのは「マイクロニードルRF」と呼ばれる施術です。

効果	副作用
毛穴の引き締め	赤みや軽度の腫れ

「マイクロニードルRF」は、肌に挿入した細い針の先から高周波を照射する施術で、ポテンツァの細い針を肌に挿入することで、熱エネルギーが肌の真皮層にまで届くため、深いクレーターにも効果が期待できます。

ポテンツァでの治療を検討している人には、組み合わせ治療として使用する薬剤を選べる聖心美容クリニックがおすすめです。

ダーマペン

ダーマペンは、細い針で肌に小さな穴を開けることで、肌のハリやツヤを作るのに必要なコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌の再生を促すことでニキビ跡の凹凸の改善をめざす施術法です。

効果	副作用
肌の再生を促進する	赤みや腫れ

ダーマペンにほかの薬剤や施術を組み合わせることも可能なので、併用する施術によってさらなる相乗効果が期待できます。

施術後は肌が過敏になっているため、保湿や紫外線対策などのケアが特に重要です。

内服薬・外用薬

赤みや色素沈着などのニキビ跡の場合、ターンオーバーを促進する内服・外用薬によって改善を図ることも可能です。

効果	副作用
内服薬：トランサミン、シナール 抗炎症、抗酸化作用	「トランサミン」は血栓ができやすくなるリスクがある 高血圧の人やピルを服用している人は注意が必要
外用薬：トレチノイン、ハイドロキノン、アゼライン酸 皮脂の過剰分泌を抑える、メラニン生成を防止	皮剥け・かゆみ・赤み

「トランサミン」は血栓ができやすくなるリスクがあり、「ハイドロキノン」はメラニン色素を作る細胞であるメラノサイトの生成を抑制するので、肌の漂白効果が認められ、白斑（はくはん）と呼ばれる白い色抜けが起きるリスクもあります。

内服・外用薬は、処方した医師の指示に従って使用してください。

ニキビ跡治療の注意点

美容皮膚科で専門的なニキビ跡治療を受けるにあたり、大きく分けて2つの注意点があります。

ニキビ跡治療にはさまざまな方法がありますが、中にはダウンタイム（回復期間）が必要な施術も存在します。

特に針やレーザーを使用する施術は、数日から数週間、肌が赤みを帯びたり腫れが生じる可能性があります。

施術により肌も敏感になるため、適切なスキンケアが必要になったり、腫れや内出血がある場合などは見た目でも日常生活に影響が出ることがあるので、社会生活や仕事への影響も考え、施術を受ける時期を選ぶことも大切です。

また、多くの人がはじめに試すのが市販のスキンケア製品や自宅でのケアですが、残念ながら、市販の製品は一般的に軽度の肌トラブルに対処するために作られているため、深いニキビ跡や広範囲にわたるダメージを改善することは難しいです。

専門的なクリニックでは、それぞれのニキビ跡のタイプに応じた治療プランを提案してもらえるので、肌の状態の改善をめざす助けになるでしょう。

名古屋のニキビ跡治療に関するよくある質問

ここでは、ニキビ跡治療に関する以下の質問について解説します。

ニキビ跡の治療を検討するうえで、疑問解消の参考になれば幸いです。

皮膚科でニキビ跡は治りますか？

保険診療で診察を行なっている一般皮膚科では、ニキビ跡に効果的な治療法は扱っていない場合がほとんどです。

ニキビは「尋常性ざ瘡」という病名がついており、肌の炎症として一般皮膚科で治療を受けられますが、ニキビ跡は病名のある肌の疾患とされていませんので、基本的には治療の対象とならない場合が多いです。

詳細はこの記事でもご紹介しているので、こちらをご確認ください。

ビタミンCでニキビ跡は消えますか？

結論からいうと、ニキビ跡がビタミンCの効果のみで完全に消えることはありません。

しかし、ビタミンCをメインとした美容成分を含むスキンケア製品を使用することで、肌のターンオーバーを促進する効果は期待できます。

赤いニキビ跡などの軽度の色素沈着であれば、ターンオーバーが促されることで、症状が軽減する可能性はあります。

また、ビタミンA、C、Eなどの栄養素をバランスの取れた食事で適切に摂取し、糖分や乳製品の摂取量をコントロールするなら、皮膚の健康維持や修復の助けになるでしょう。

思春期ニキビとはなんですか？

思春期ニキビとは、文字どおり思春期の10代に多く見られるニキビで、発生の主な原因はホルモンの急激な変化です。

第二次性徴期はホルモンの分泌量が増加するので、過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビが発生します。

炎症や汚れが詰まったり、酸化したりすることでニキビの状態が白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビへと進行していきます。

思春期ニキビは春から夏にかけて発生しやすく、ストレスや寝不足、ホルモンバランスが乱れることで悪化する場合もあるので、肌の状態をよりよく保つためには、正しい生活習慣と栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠が大切です。

まとめ

名古屋でニキビ跡治療がおすすめのクリニックや、ニキビ跡の種類、ニキビ跡治療におすすめの施術などをご紹介しました。

ニキビ跡の治療には、自分の肌の状態に合わせて、施術やクリニックを選ぶことが大切です。

肌の状態をよりよくするために治療を検討している人の参考になれば幸いです。

この記事の内容を、適切なクリニック探しの参考にしてみてください。