【包茎手術】術後に後悔する7つの理由と後悔しない病院の選び方｜医師監修

包茎の治し方を探していて、包茎手術を検討しているけれど、痛みや違和感が残るのではないか、後悔したくないと心配していませんか？

実際に、包茎手術の後で不安や不満を感じている人は少なくありません。

国民生活センターの調査では、包茎手術を受けた人のなんと4割が、施術後になんらかの不安・不満、不具合を感じていたという事実が明らかになっています。

こう言った事実を目の当たりにすると、包茎手術を受けること自体、避けた方がいいと思われるかもしれませんが、包茎手術を過度に恐れる必要は全くありません。

後悔する原因について正しい理解を持ち、包茎手術に関する技術と実績を持ったクリニックを適切に選ぶことができれば、後悔はほぼ避けることができるからです。

そこで今回は以下の内容について詳しく解説していきます。

• 包茎手術で後悔する7つの理由
• 適切な病院で適切に手術を受ければ後悔はない
• 包茎手術で後悔しないための3つの注意点
• 包茎手術で後悔しないための病院を選ぶ4つのポイント
• 包茎手術で後悔しない病院5選

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本記事を参考に、自分に合った包茎手術におすすめのクリニックを探してみてください。

包茎手術で後悔する人は意外に多い

2016年に独立行政法人国民生活センターが行った調査によると、包茎手術を受けた人のうちのおよそ4割が、術後になんらかの不安や不満、不具合を感じていたということがわかりました。

国民生活センターによる調査では、包茎手術の後に不満や不安を感じたことがあったかを確認したところそのうちの58%の人が「不具合はない」という回答をしています。

一方で、なんと42%が、施術部の痛みや排尿障害、感触の違和感など、さまざまな不満を感じているのです。

もちろん、包茎手術では術後に痛みや一時的な不便が生じるケースもあります。

後悔や不満の原因が、単にクリニックの術前や術後のカウンセリングが不十分であることによる理解不足であるという状況も少なくありません。

包茎手術で後悔を避けるためには、これらの原因を把握し、回避する対策をとることが大切になります。

包茎手術で後悔する7つの理由

包茎手術の後に後悔する理由としてあげられる代表的な理由は以下の7つです。

一つずつ確認していきましょう。

手術跡が目立つ

包茎手術で公開する理由としてまずあげられるのが、術後の傷跡に関する後悔です。

包茎手術では、手術の後、縫合した縫い目の部分が凸凹になって目立ってしまったり、縫合箇所が赤く腫れ上がりケロイド状になってしまうといったトラブルが起こる可能性もあります。

傷跡を目立たせず、美しく仕上げる技術は、クリニックの施術実績や医師の経験が大きく左右するポイントでもあるため、クリニック選びが何より重要になります。

皮の切りすぎで勃起時につっぱる

包茎手術で包皮を切りすぎると、ペニスが勃起した際に包皮が引っ張られるような違和感を感じるようになります。

包皮は余裕を持って切除する必要がありますが、反対に包皮を余計に残してしまうと、包皮が中途半端にペニスに被せられた状態となり、亀頭部分が完全に露出されません。

どの程度の切除が適切かどうかはペニスによって異なり、医師の技術と経験が重要になります。

ペニスの形が変わった

包茎手術では術後にペニスが変形してしまうトラブルも稀に起こることを把握しておきましょう。

特に有名な変形は「ペリカン変形」と「提灯変形」です。

「ペリカン変形」はペニスがペリカンのくちばしのように膨らんでしまう変形で、ペニスの裏側の切除が不十分であったり、縫合のズレなどが原因で起こり、「提灯変形」は真性包茎やカントン包茎の手術で、包皮を切除が不十分だった場合に、亀頭部分が締め付けられることで先端が提灯のように膨れ上がる変形です。

これらの変形は自然に解消することはなく、再度外科手術による対処が必要になることを覚えておきましょう。

ツートンカラーになった

包茎手術のリスクとしてよく指摘されるのが、ペニスがツートンカラーになってしまうトラブルです。

これは、伝統的な包茎手術の術式である「環状切開法」でよく起こるトラブルで、包皮の内側のピンクな部分が露出し、これまで露出していた包皮の茶色の部分との色の違いが際立つことによって起こります。

環状切開法は手術費用が抑えられて受けやすいというメリットがありますが、術式の特徴からペニスがツートンカラーになりやすいというデメリットもあるので注意しましょう。

また、ツートンカラーは亀頭直下法の術式を用いることで防ぐことができますが、手術費用は高くなるため、手術を受ける前にカウンセリングで医師に確認することをおすすめします。

術後に感度が低下した

包茎手術の後で起こる可能性のあるトラブルのひとつが性的な感度が低下し、刺激を感じにくくなることです。

包茎手術で亀頭の裏にある筋状の「包皮小帯」（裏筋と呼ばれる部分）が切除されると、ペニスの感度が下がることが知られています。

特に亀頭直下法の術式では包皮小帯のすぐ近くまでメスを入れるため、誤ってこれを切除してしまうと性的感度が低下し、遅漏の原因になる場合もあります。

術後に痛みや出血が続く

包茎手術では術後に痛みや出血が生じることは珍しくありませんが、これらの痛みや出血が想定を超えて長引くこともあります。

一般的な包茎手術では、痛みはほとんどの場合3日程度で収まります。

痛みの程度も処方される鎮痛剤で収まる場合が多いので、3日以上痛みが続く場合は、細菌感染を疑いましょう。

また出血が続く場合は、縫合した傷口が開いてしまっている可能性もあるため、出来るだけ早くクリニックで見てもらう必要があります。

高額な手術費用を請求された

包茎手術で後悔するケースとしてよくあるのが、術後に高額な費用を請求されるというパターンです。

クリニックの勧めに応じて高額なオプションを選択し、必要以上の費用を支払うことになってしまうということはよくあるので注意してください。

包茎手術では仕上がりの良さから、自由診療の美容外科での施術が選ばれますが、自由診療の場合、手術費用が高額になるケースもあるという点は覚えておきましょう。

もちろん適切な処置をする良心的なクリニックでは、カウンセリング時に適切な手術費用が提示され、必要以上の処置を勧められることもありません。

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適切な病院で適切に手術を受ければ後悔はない

ここまで包茎手術で後悔をする理由について詳しく確認してきましたが、包茎手術では、正しい知識を持って適切な病院を選び、十分なカウンセリングのもとで手術を受ければ、後悔することはかなり少なくなります。

包茎手術で後悔するケースとして最も多いのが、十分なカウンセリングを受けずに手術を受けて、イメージと違う結果となった場合です。

包茎手術のトラブルは、特に病院を訪れた初日に即手術を受けたケースで多く発生していることからも、包茎手術に対する知識を持たず、軽い気持ちで手術を受けてしまったケースで後悔する状況となる可能性が高いと言えます。

包茎手術では術式によって価格や仕上がりは異なりますし、ペニスの形によっても適した手術は異なります。

もちろん綺麗に仕上げたい場合、手術料金が高くなるケースもあります。

これらの情報をあらかじめ知った上で、自分で術式を選択し、価格に応じた結果を得られれば、包茎手術で後悔するといったことは少なくなります。

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包茎手術で後悔しないための3つの注意点

実際に包茎手術で後悔しないためには、特に以下に示す3つの注意点を踏まえることが大切です。

一つずつ詳しく解説していきましょう。

術前に入念にカウンセリングを受ける

包茎手術で後悔しないために特に重要になるのが、術前のカウンセリングです。

包茎手術にはさまざまな術式があり、それぞれに術後の仕上がりは異なります。

もちろん術後の仕上がりが異なるということは、術後のペニスの色や形が術式によって変わってくるということを把握しておきましょう。

このため包茎手術では、術前のカウンセリングで、術式や仕上がりについて確認し、自分のペニスに取ってどのような手術が適しているのかを正しく理解することが大切です。

もちろん予算の都合によって自分が望む術式を選択できない場合もあります。

しかしその場合でも、選択した術式のメリットやデメリットを正しく理解して手術をおこなえば、術後に後悔するということは少なくなります。

もちろんカウンセリングで術前の不安や痛みが出た場合の対処法などを詳しく確認しておくことも大切です。

包茎手術では術後にトラブルが起こる可能性をゼロにすることはできません。

しかしさまざまな対処の方法をあらかじめ聞き、不安を軽減して手術を受けられますし、実際にトラブルが起こった時も冷静に対処できます。

その意味でも、包茎手術では納得がいくまで、時間をかけてカウンセリングを受けることがとても重要になります。

術後の対処を正しく行う

包茎手術で後悔しないためには術後の対処も重要です。

包茎手術は基本的に日帰り手術ですので、術後はすぐ帰宅できますが、すぐにいつも通りの生活をしていいというわけではありません。

術後は麻酔が効いていますし、痛み止めも処方されますが、しばらくの間は飲酒や激しい運動はできません。

また術後数日は、患部を自分で消毒する必要もありますし、セックスは3週間程度控える必要もあります。

もちろんこれらの対処は術前にも術後にもクリニックから適切に指示があるはずですが、正しく対処しなかった場合、患部からの出血、感染症による腫れや痛みなど生じることもあります。

必要のない後悔を避けるためにも、術後の対処は正しく行いましょう。

適切なクリニックを選ぶ

包茎手術で後悔しないために、何より重要なのが適切なクリニックを選ぶことです。

包茎手術は基本的に自由診療で受ける場合がほとんどのため、病院によって持っている技術や価格が大きく異なることを把握しておきましょう。

仕上がりは医師の技量によって大きく異なりますし、不当に高い価格を提示するクリニックも実際に存在します。

また十分なカウンセリングを実施せず、即日診療でトラブルを起こすクリニックがあることも事実ですので注意しましょう。

このためクリニック選びは、包茎手術においては特に大切なのです。

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包茎手術で後悔しないための病院を選ぶ4つのポイント

後悔のない包茎手術を行うためには、特に以下の4つのポイントを踏まえてクリニックを選ぶことが大切です。

一つずつ確認しましょう。

クリニックが行った包茎手術の実績を調べる

まずはクリニックに包茎手術の十分な施術実績があるかどうかを確認しましょう。

包茎手術の豊富な実績を持つクリニックであれば、多くの場合「施術実績10万件」などと、施術実績をアピールする記述を見つけることができます。

包茎手術では医師の施術によってペニスの色や形が決まるといっても過言ではありません。

またカウンセリングや術後の対応においても、経験を積んだクリニックの対処は手厚く、術後の後悔が生じる可能性を下げることにつながります。

病院の口コミや評判を確認する

事前にクリニックの評判や口コミを調べるのも、包茎手術で後悔しないためのポイントです。

口コミサイトやSNSなどで確認できる口コミは、全ての情報が信用できるわけではありませんが、病院を評価するための情報収集を行う上で、たいへん役に立ちます。

もし目当ての病院がすでにあるならば、「〇〇クリニック　口コミ」など、クリニックの名前で検索することで、より正確な情報をつかむことができるでしょう。

もちろん、よくない評判が多く見つかるクリニックは避けることが懸命です。

手術料金が明示されているかを調べる

施術費用が術前に明確に示されるかどうかという点も、クリニックを見分ける上で大切なポイントです。

包茎手術はほとんどの場合保険が効かない自由診療で行われるため、手術料金の価格は病院が自由に決められます。

このため稀に高額な手術料金を請求されたり、追加で費用が発生するというトラブルも発生します。

なるべく手術料金だけでなく、術前のカウンセリングから術後のアフターケアまでにかかる手術料金の総額を公式サイトに明記しているクリニックを選びましょう。

クリニックから費用に関する説明に不明瞭な点が残る場合、他の病院を探すことも検討しましょう。

カウンセリングを受けたあとで最終決断をする

包茎手術による後悔を避けるためには、事前にクリニックで納得がいくまでカウンセリングを受け、もし少しでも不安や不満が残るようであれば、手術を取りやめて病院を変えることも検討しましょう。

包茎手術を行うクリニックでは、多くの場合、無料でカウンセリングを行っています。

もちろんカウンセリングを行った後で、手術をやめることも病院を変えることも自由です。

カウンセリングは手術に対する自分の不安を取り除くと同時に、病院の対応が誠実であるかどうか、信頼できるクリニックであるかどうかの最終判断の材料になります。

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包茎手術で後悔しない病院5選

後悔のない包茎手術ができるおすすめのクリニックを5つ紹介します。

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エーツークリニック	匿名OK!無料相談・カウンセリングあり ＞詳細を確認する	公式サイト

※監修者はクリニック選定には関わっていません。

いずれのクリニックも包茎治療の経験があり、手厚いカウンセリングの後に手術を行うクリニックです。

一つずつ詳しく解説します。

まとめ

今回は包茎手術で後悔をする理由と、後悔をしないための方法について詳しく解説しました。

国民生活センターによる調査では、包茎手術で術後に不満や不安を感じた人は、手術を受けた人の4割近くにも及ぶという結果が出ており、手術を後悔する人も少なくないという状況があります。

包茎手術を後悔する理由としてあげられるのが、主に以下の7つです。

ただしこれらのケースは特に病院を訪れた初日に即手術を受けたケースなどで多く発生しており、不十分なカウンセリングなどが原因であるケースは少なくありません。

つまり事前に十分な知識を持ち、適切な医師のものとで手術を受けることができれば、術後に後悔しない包茎手術を実現できる可能性が高まります。

包茎手術で後悔しないためのポイントとしてあげられるのが以下の3つです。

また本文では、包茎手術で後悔しないための病院を選ぶ4つのポイントとして以下の4つについても詳しく解説しました。

あなたが後悔のない包茎手術を受けることができることを願っています。