ケミカルピーリングのおすすめクリニック10選を紹介！種類や効果も解説

ケミカルピーリングはニキビ・くすみ・毛穴汚れなど、肌トラブルに効果的です。

今回はケミカルピーリングにおすすめのクリニック10選をご紹介します。

クリニック	特徴
東京中央美容外科	顔以外にも施術可能 詳しく見る
品川美容外科	肌悩みに合わせた複数の施術を用意 詳しく見る
TAクリニック	敏感肌の人も相談可能 詳しく見る

クリニックの選び方やおすすめのクリニックなども紹介するので、肌トラブルに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

▼この記事を監修してくれたお医者さんは…

医師はクリニック選定に関わっていません。

ケミカルピーリングができるおすすめのクリニック10選

ここからは、ケミカルピーリングができるおすすめのクリニックを紹介します。クリニックによって取り扱う薬剤や施術方法はさまざまなので、自分に合ったクリニックを見極めましょう。

クリニック	特徴	公式サイト
東京中央美容外科	顔以外にも施術可能 >詳細を確認する	公式サイト
品川美容外科	肌悩みに合わせた複数の施術を用意 >詳細を確認する	公式サイト
TAクリニック	敏感肌の人も相談可能 >詳細を確認する	公式サイト
湘南美容クリニック	複数回のプランも選べる >詳細を確認する	公式サイト
城本クリニック	イオン導入と併用可能 >詳細を確認する	公式サイト
フェミークリニック	ニキビ治療のトライアルプランあり >詳細を確認する	公式サイト
聖心美容クリニック	ダウンタイムを極力抑えた治療 >詳細を確認する	公式サイト
共立美容外科	マッサージピールを提供 >詳細を確認する	公式サイト
東京美容外科	全身の気になる部位も施術可能 >詳細を確認する	公式サイト
大塚美容形成外科	皮膚の剥離を抑えたピーリング >詳細を確認する	公式サイト

ケミカルピーリングとは？

ケミカルピーリングとは、肌に薬剤を塗布して角質層や表皮に成分を浸透させ、ターンオーバーを促す施術です。古い角質や汚れを取り除いて肌の生まれ変わり活性化し、内側からハリと弾力をプラス。ニキビ・くすみ・ごわつきなどの肌トラブルを解消し、透明感のあるなめらかな素肌に導きます。

施術後は角質層に美容成分が浸透しやすい状態になるので、イオン導入やトリートメントなどの施術を組み合わせるのもおすすめ。定期的に複数回行うことで、効果をより実感しやすくなります。

施術中は肌にピリピリとした感覚がありますが、痛みはほとんどありません。人によっては灼熱感やむずがゆさを感じることもありますが、術後は徐々に軽減していきます。ダウンタイムもほとんどなく、まれに軽度のヒリつきや赤み・腫れ・皮むけなどが起こる程度です。

メリット	デメリット
施術時間が10～30分程度 ダウンタイムが軽度 施術中の痛みがほとんどない 背中のニキビケアにも効果的	肌質によっては施術が受けられない場合がある 施術中にピリピリとした刺激を感じることがある 人によっては赤み・色素沈着・かさぶたなどが生じることがある 1回の施術では効果が感じにくい場合がある

ケミカルピーリングの種類

ケミカルピーリングで使用する薬剤は目的ごとに異なり、クリニックによっても取り扱う種類はさまざま。ここでは、一般的に使用されている3種類のピーリング剤について解説します。

「グリコール酸」ピーリング

フルーツ酸の一種で、スタンダードなケミカルピーリングで多く使用される薬剤です。分子量が小さく、角質層への浸透性が高め。古い角質を剥離しながら表皮に働きかけ、ターンオーバーを促します。

「サリチル酸マクロゴール」ピーリング

角質を溶解する「サリチル酸」を、皮膚深部へ酸が浸透するのを防ぐ「マクロゴール」という成分で溶いた薬剤です。皮膚表面の古い角質や角栓を除去し、肌再生の活性化をサポート。

刺激を抑え、肌にやさしい施術を実現しています。

マッサージピール（コラーゲンピール）

皮膚の剥離を起こさない「PRX-T33®」という薬剤を使用したピーリングです。皮膚表面を傷つけにくいので肌への負担が抑えられ、施術中の痛みやダウンタイムも軽減。マッサージしながら真皮深層まで成分を浸透させ、内側からコラーゲンの生成を促進します。

各種類がおすすめな肌悩み
グリコール酸	ニキビ・ニキビ跡・色素沈着・くすみ　など
サリチル酸マクロゴール	ニキビ・くすみ・毛穴のザラつき・肌のゴワつき　など
マッサージピール	ハリや弾力不足・クレーター・たるみ・肌質改善　など

ケミカルピーリングで後悔しないクリニックの選び方

もともとの肌質や改善したい肌トラブルは人それぞれ。適切なケミカルピーリングの種類も一人ひとり異なります。肌に合わないピーリングで症状を悪化させないためにも、クリニックやプランは慎重に選びましょう。

目的にかなったプランがあるか

ピーリング剤は目的別にさまざまな種類があります。カウンセリングでは肌の悩みを具体的に伝え、提案されたプランが自分に合っているかしっかりと検討しましょう。

日々の習慣が肌に与える影響も大きいため、ライフスタイルについて相談するのもおすすめ。毛穴汚れ・ニキビ・ハリ不足・くすみなど、これから起こり得る肌トラブルを防ぐためにも、どのようなピーリングが効果的か、種類や方法について詳しく聞いておきましょう。

肌質に配慮した対応を行っているか

ケミカルピーリングは肌への負担を抑えた治療ですが、肌の状態によっては痛みやダウンタイムが生じやすくなるケースがあります。

カウンセリングや診察で肌の状態をしっかり確認し、必要に応じて薬剤の濃度調整や肌にやさしい薬剤を提案するなど、柔軟に対応してくれるクリニックを選びましょう。

継続しやすい料金設定か

ケミカルピーリングは複数回の施術で効果を感じる人も多く、クリニックによっては5～10回ほどのセットプランを設けています。セットプランは1回あたりの施術料金が通常価格より抑えられるため、目的や予算に合わせて賢く選びましょう。

継続的に通院する場合は、クリニックの立地も大切なポイント。診察日時・アクセス・駐車場の有無など、自宅や職場から通いやすいクリニックを選ぶのがおすすめです。

ケミカルピーリングの施術の流れ

ここでは、ケミカルピーリングの流れを確認していきます。スムーズな治療が受けられるよう、どのように施術が行われるのか事前にシミュレーションしておきましょう。

ケミカルピーリングの注意点

ケミカルピーリングの施術にあたっては、いくつか注意点があります。施術後のトラブルを避けるためにも、禁忌やリスクについてしっかり確認しておきましょう。

施術前・施術後の注意事項

クリニックで使用するピーリング剤は、医療機関でのみ使用が許可された高濃度の薬剤です。普段から市販のピーリング剤を使用している場合は、施術の2週間前までに使用を中止し、肌にストレスを与えないようにしましょう。レーザー治療や医療脱毛なども極力控え、肌を休めることが大切です。

施術後は、肌がとても敏感な状態です。数日間は外部の刺激による影響を受けやすいため、日傘・帽子・日焼け止めなどで紫外線対策を徹底してください。摩擦や乾燥にも十分注意し、保湿ケアも入念に行いましょう。

ケミカルピーリングの副作用

副作用として、赤み・乾燥・かぶれ・色素沈着・水疱・かゆみ・かさぶたなどが生じる場合があります。症状のほとんどは一時的なものですが、発生した場合は念のためクリニックに相談しましょう。

ケミカルピーリングの禁忌事項

使用する薬剤や施術方法にもよりますが、妊娠中・授乳中・妊娠の可能性がある場合はケミカルピーリングを受けられません。また、かぶれ・アトピー性皮膚炎・重度の乾燥肌・重度の敏感肌・脂漏性皮膚炎・ヘルペスがある人にも施術できません。

このほか、各種アレルギーや過敏症の人は、トラブルを避けるため必ず事前に医師に相談してください。

医師が答えるケミカルピーリングのQ＆A

最後に、現役医師がケミカルピーリングのよくある質問に答えていきます。事前にQ&Aをチェックしておくと、カウンセリングがスムーズです。

ケミカルピーリングはどのような症状に効果的？

ニキビやニキビ跡のほか、肌の赤み・毛穴汚れ・くすみなどに効果が期待できます。

敏感肌でもケミカルピーリングを受けられる？

ケミカルピーリングは、一人ひとりの肌の状態に適した薬剤を使用するため、幅広い肌質に施術できます。ただし、肌のコンディションによっては施術が難しい場合もあるので、心配な人はカウンセリングで医師に相談してください。

1回の施術で効果は得られる？

もともとの肌の状態や体質などによって個人差があります。1回で効果を感じられる人もいれば、継続的に複数回受けることで徐々に変化が出てくる人もいます。

施術後のダウンタイムはある？

使用する薬剤にもよりますが、肌のヒリつきや赤み・乾燥・むくみ・腫れ・皮むけなどが起こることがあります。赤みや腫れはしばらくすれば落ち着きますが、症状が続く場合は患部を冷やして様子をみましょう。それでも治まらない場合は、クリニックへ相談してください。

まとめ

痛みやダウンタイムがほとんどなく、さまざまな肌の悩みを治療できるケミカルピーリング。薬剤の種類が豊富で、目的に合わせて選べる点も魅力です。 ニキビや乾燥・毛穴の汚れなど、肌トラブルのセルフケアに限界を感じている人は、ぜひ一度カウンセリングに足を運んでみてください。