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    3. 生理痛で悩む女性に向けたオンライン診療を活用した福利厚生を開始!

    生理痛で悩む女性に向けたオンライン診療を活用した福利厚生を開始!

    2021 2/26
    インタビュー 医療・健康
    2021年2月26日

    目次

      • 1.オンライン診療を活用した女性向け福利厚生を行うきっかけは?
      • 2.オンライン診療も対面も変わらず、快適に通院できているという使用者の声
      • 3.実施した福利厚生に対する男性社員の賛同者が多い理由
    •   【編集長‘sEYE】

    働く女性の大きな悩みの1つでもある”生理”。日本人女性の約75%がPMS(生理前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)といった症状に苦しんでおり、現代病ともいえる月経困難症は近年若い女性に増えています。生理による体調不良から、生産性の低下や離職に1人で悩む女性が多い中「オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬」サポートを福利厚生制度として始めた企業があります。

    私自身、生理痛が原因で仕事に支障をきたした経験があったことから、”婦人科通院をしているOL”として気になった【福利厚生のきっかけ】【使用してみた女性社員の声】【男性社員の声】についてお伺いさせていただきました!

    1.オンライン診療を活用した女性向け福利厚生を行うきっかけは?

    ―福利厚生として行うきっかけは?
    エムティーアイは、2015年から健康経営®を実施しており、その中で女性社員が抱える課題として約8割が「生理」に関する事例が多いことを知りました。弊社は4割近い女性社員(280名程在籍)が働いているため対策を講じる必要性があると思い、エムティーアイグループ全体の取り組みとして行いました。

    女性社員の健康課題を解決したいということだけではなく、社員個人のパフォーマンス向上が会社全体のパフォーマンス向上につながり、結果女性男性に関わらず、全社がより働きやすい環境になる取組みだと思い実施しました。

    ―なぜオンライン診療を活用する形で実施に至ったのでしょうか?
    グループ会社であるカラダメディカがオンライン診療サービスを提供しており、気軽に受診できる環境づくりをつくりたいなど「オンライン診療」という選択肢に様々なプラス要素があったことからオンライン診療を活用する形で実施に至りました。

    今回の福利厚生プログラムの目的として、婦人科受診を促すことで従業員の健康管理に役立ててほしいという願いがあります。
    働きながら通院するには休日を費やすか仕事を休まないと受診ができない場合がありますよね。なので、このオンライン診療を活用すれば、業務の合間などにも気軽に受診でき、心身ともに負担軽減できる環境づくりになると考えています。

    ―費用はどれくらい負担してもらえるのでしょうか?
    低用量ピルの処方と診療代は全額会社負担となっています。対面での診療を行う場合の交通費は自己負担となります。

    ―企業としてのメリットはどのようなことでしょうか?
    オンライン診療を活用することで、直接通院する際に会社を休んだり、遅刻や早退する必要もなく業務の隙間時間に受診が可能です。そのため、業務が忙しい中でも通院を続けられることや服薬の継続により体調不良が緩和されることで、ひとりでも多くの従業員がいきいきと健康的に働くことができることを期待しています

     

    2.オンライン診療も対面も変わらず、快適に通院できているという使用者の声

    女性社員280名のうち本格実施した現在では、35名が活用しています。
    実証に参加し、現在も福利厚生で活用している女性社員2名に「はじめてのオンライン診療」「福利厚生を活用して感じたこと」などをお伺いしました。

    ―1/6 Q.初のオンラインでの使用についてどう感じましたか?

    • Rさん)実際にお互い顔をみながら話ができるので、その点安心感がありました。現在は在宅勤務ということもあり、自宅で業務の合間や休憩時間を使って診療を受けることができるので、コロナの感染リスクも抑えられることも含めて非常に助かっています。
      Tさん)10分程で診察が終了するので、とても便利だと感じました。実際病院に行くとなると、行くまでの時間や待ち時間等合わせて1時間以上かかるので、診察のハードルも下がります。また、オンラインとはいえ、お互い顔が見える状態なので、質問もしやすかったです。

    ―2/6 Q.初診と再診ではどういった会話を先生としましたか?対面と変わらないのでしょうか?

    • Rさん)初診では、主にピルの使用上の注意などを担当の医師から丁寧に説明していただきました。また、再診では、ピル服薬後の体調の変化や、次の薬の処方量について相談しました。顔をみながら話ができるので、対面と同じような安心感がありました。
    • Tさん)初診は、ピルについての仕組みや副作用について教えていただきました。再診では、ピルを実際使ってみて体調面で大丈夫か、このまま継続してピルを使用するか、等の話をしました。初診が対面で、再診がオンラインでしたが、対面とオンラインの違いはさほどなく、特にやりにくい点はなかったです。

    ―3/6 Q.オンライン診療をしてみて不安に感じたことは?なぜそう感じましたか?

    • Rさん)特にありません。
      Tさん)特にないです。

    ―4/6 Q.オンラインと対面の違いはどのような点にあると感じましたか?

    • Rさん)テレビ電話ということもあり、大きな違いは感じませんでした。
      Tさん)実際にピルを画面に映して見せてもらったりしたので、特に診察自体に違いはないように感じました。

    ―5/6 Q.オンラインで行って感じたメリットとはどのようなことでしょうか?

    • Rさん)通院にかかる時間と費用が削減できる点が大きなメリットでした。また、キャンセルも前日までにできるので、受診へのハードルも非常に低くなると感じました。
    • Tさん)時間の節約になるので、診察のハードルが下がりました。また、コロナ禍で病院に行くのはリスクが高いですが、オンラインだと気にせず予約・診察できます。

    ―6/6 Q.プログラムを活用してみて働き方や周囲との関係での影響はありましたか?なぜそう感じたのでしょうか?また実際あった出来事とはどのようなことですか?

    • Rさん)今まで、月経がスケジュール通りこない症状に悩まされていたのですが、規則通りにくるようになったので、「そろそろ生理だからあまり無理をしないようにしよう」など、気を付けることができるようになりました。また、PMSといった月経前に起こる気分の落ち込みや腹痛もやわらぎ、仕事への影響が少なくなったことだけではなく、私生活でも過ごしやすくなったと感じています。
    • Tさん)ピルを服用することで、仕事に影響が出ることが無くなりました。生理痛が軽減し、生理痛による仕事中断が完全になくなったので、どんな時でも集中して仕事に取り組めます。また、生理のスケジュールも把握できるようになったので、事前に仕事の調整もできるようになりました。

     

    3.実施した福利厚生に対する男性社員の賛同者が多い理由

    福利厚生になる前に行われたこのプログラムの実証時の際、参加していない女性社員や男性社員へもアンケートを実施されました。「福利厚生としての本格導入については男性からも賛成意見が目立った」とのことで男性にも伺ってみました!

    ―ズバリ賛成だと感じたのはなぜですか?

    月経周期に関連する諸症状により、普段と同じパフォーマンスを発揮できないことがあると知り、ピルの服用により軽減することが出来ると講義で学び必要性を感じました。実際にそういった女性社員がいた事に気付きました。

    女性の働きやすい環境を作る上で、ピル服薬を企業が支援することは画期的且つ、重要なことだと感じ賛同しました。

    ―この福利厚生をきっかけにポジティブな出来事などありましたか?

    ピル服薬の福利厚生制度導入に際し、医師を招待し月経やピルについての講義を行いました。実は女性社員のみならず、マネジメント層の男性社員も多く参加しての講義でした。

    講義後に男性社員同士が「知らないことが非常に多かったよね」「女性の身体の仕組みについて少しでも理解ができたので今後のマネジメントに生かせますね」という会話がありました。男女関係なく、社員が相互に理解し合うことが、企業全体の生産性向上につながると思いますし、その理解のきっかけになったことは素晴らしいことだと思います。

    男性社員が女性特有の症状に関して、今までなんとなく知ったつもりになっていて、間違った認識をもっていたと痛感しました。

    学んだからこそ男性社員から「なんでピル処方を福利厚生するの?」と疑問をもつ社員は非常に少ないと感じます。

    目次

      【編集長‘sEYE】

    「〇〇さん生理痛っていう理由で毎月会社休むよね。」「私も生理痛重かった。でも薬飲んで仕事していた。」など、みなさんもこのような会話を耳にする機会が多いと思います。近年は女性のライフサイクルが変化し、晩婚化や高齢出産化が進んでいます。子宮に負担がかかり、生理不順や生理過多で悩んでいる女性が大半かと思います。

    「福利厚生」をきっかけとした、支援や理解に繋がる画期的な取り組みだと感じました。またこちらは、オンライン診療をうまく活用した事例。

    「“生理”=ネガティブ」ではなく、むしろ理解を深めてマネジメントに活かしていく。そんな働きやすい会社づくりが増えていけばいいな!と思います。

    引野麻祐 / Mayu Hikino

    MedionLife編集長。1994年生まれ 京都女子大学卒業。医療系IT企業に入社し、オンライン診療サービスの営業/コンサルティングに従事。オンライン診療情報サイトの重要性を感じたことからMedionLifeを立ち上げる。新しい医療を考える人たちのサポーターになっていきたいと考えている。

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