特に女性に知ってほしい!妊活健活を支えるのはミネラルバランス!

「未病ケア」という言葉を知っていますか?

未病ケアとは、国民皆保険制度の日本ではまだ広く普及されていませんが海外ではすでに注目されている「病気になりにくく健康を維持するための体づくり」の1つです。

【妊娠力の低下・抜け毛や肌トラブル・うつ・その他の原因不明の症状】

現代人の多くの方が抱えるこれらの症状は、微量栄養素(ミネラルやビタミン)の過不足が原因の事も多々あるのです。今回は未病ケアやミネラルヘルス®を日本医療のベーシックにすることを目指し、自ら未病ケア専門クリニックを開院、普及活動など奮闘する登坂正子先生にインタビューの機会をいただきました!

✔ 未病ケアのためにミネラルがなぜ重要なのか
✔ ミネラルが不足するとどんな変化が起こるのか
✔ 病気になりにくい体作りのためにはどうしたらいいのか

上記の症状ですでに悩んでいる人や健康な体づくりを意識している方は必見です!

登坂先生関連インタビューシリーズ
【キャリア編】新しい診療スタイル「未病ケアクリニック」に挑戦する女医
【医療知識編】特に女性に知ってほしい!妊活健活を支えるのはミネラルバランス!
【未来の医療編】オンライン診療と今後の医療について

登坂正子 Masako Tosaka

東京女子医科大学卒業後、附属心臓血圧研究所で研修・研究・学位取得。徳山医師会理事、周南女性医師部会会長など歴任。
循環器専門医、抗加齢医学会専門医、産業医、米国NTI認定栄養コンサルタント他。生活習慣病という言葉ができる前から、「からだ」と「心」における食生活・栄養素バランスの重要性を唱え、病気予防・進展予防を観点においた診療を始める。2005年 医療法人淳信会 理事長に就任。2016年過去の医療の集大成として中野区鷺宮に分院を開設。
専門は、循環器内科全般、栄養学(分子栄養学、ホリスティック栄養学含む)と心理学及び西洋医学を融合した診療スタイル

 

本院:まさこメディカルクリニック(山口県周南市)
保険診療主体のクリニックです。クリニックでありながら脳神経科・リウマチ膠原病内科・循環器内科・消化器内科と複数の医師が勤務し、専門性の高い診療を行うとともに「ホリスティキュア酵素体質チェック」による食事指導に力を入れ、お薬を少しでも減らす診療を行います。未病ケア、病気予防・進展予防、治療をトータルで行っています。分院:ホリスティキュアメディカルクリニック(東京都中野区鷲宮)
自由診療のみ。未病ケア「ミネラルヘルス®」での美活・妊活・健活をサポート。
隣接されたホリスティキュア栄養スタンドでは個々の体質に最適な栄養アドバイスを行っています。

ミネラルバランスの崩れから起きる可能性のある症状

メンタルとミネラルの因果関係は大きく、精神疾患の治療薬として使われることもあります。例えばリチウムはミネラルの一種ですが炭酸リチウムという形でメンタル疾患の薬として処方されています。

―ストレス耐性が低い人はミネラルに原因アリ

人間が生きていく上でストレスゼロということはなく、適度のストレスは成長のために必要と言われていますが、最近ストレスに耐えられない若者が増えています。私が多くの患者様を診察してきて気が付いたことは、同じようなストレス環境にありながら「鬱症状が出やすい人」、あるいは「イライラしやすい、キレやすい人」とそうでない人の違いです。

ミネラルバランスの崩れはストレス耐性にも影響してくるのです。

 

 ◯ 新型栄養失調と原因不明の症状

まず知っていただきたいのは、現代人の多くは新型栄養失調(ミネラルアンバランスの状態)の人が多いと言うことです。厚生労働省の国民健康栄養調査でも複数のミネラルやビタミンが不足していることがわかっています。

―ミネラルは消化吸収代謝の仕組みをサポート!摂取することがポイント!

ミネラルやビタミンなどの微量栄養素が足りない新型栄養失調の方は多く、肥満体型の人にも新型栄養失調はいるのです。新型栄養失調の原因は、科学の発達とともに長持ちする加工食品の増加や、腸内フローラの問題、さらには環境問題の影響で必要なミネラルが不足し有害ミネラルが体内に蓄積しやすくなったからです。

 

◯ メンタル疾患や抜け毛や肌トラブル

毎年厚労省が発表している国民健康調査によると、2013年頃からミネラル不足が顕著となっており、その頃からメンタル疾患が急速に増え始めています。ミネラルアンバランスの状態が続くと「命の生産工場」(消化/吸収/代謝の仕組み)の様々な働きを弱め、病気までいかないまでも、原因不明の症状を引き起こすことがあるのです。例えば、妊娠基礎力の低下や、抜け毛、メンタル不調、うつなどの症状や最近増えた自閉症などもミネラルの過不足が関係していることがあるのです。

 

 

 

 ―意外と知らないサプリメントの注意点

最近は日本でも多くの方がサプリメントを摂取していますが、自分にどういうサプリメントがあっているかをきちんと把握して摂取することが大事になります。自分の体質に合わないサプリメントや必要のないサプリメントを飲んでいてもお金の無駄となり、逆に弊害が出ることがあるからです。

 

―市販のサプリメントの選び方に注意

広告で知名度が高いから選ぶのではなく、体内ミネラルの働きや最新の栄養学を知っている専門家と相談し、自分の体質に合っているかどうかをきちんと確認した上でサプリメントを選択するほうが効果的ですし、病気にならない体づくり(未病ケア)の第一歩になります。

何らかの症状が出て医療機関を受診しても検査結果では異常がなく、原因不明と診断され続け、転々と医療機関を受診して医療費だけがかさんでしまう患者様は少なからずいるのです。これらの原因がはっきりしない症状の多くに新型栄養失調の方が紛れ込んでいるのです。

だからこそ一般の方にも、病気予防・進展予防に役立つミネラルの重要性をもっと知っていただきたいのです。

 

特に女性に必要なミネラル~妊娠基礎力アップ

 

日本は今、晩婚化の影響で高齢出産(不妊)の方も増え、産婦人科で不妊治療を受けている人がとても多くなりました。日本の不妊治療の医学的レベルはとても高いにもかかわらず、残念ながら食事アドバイスについては、まだまだ十分にされているとは言えません。
妊娠基礎力に関係するミネラルバランスをはじめ、個別性・最適性のある食事指導をもっと取り入れるべきと考えています。

 

―妊娠基礎力をつけるにもミネラルバランスがポイント!

海外ではミネラルバランスと着床・早産・流産などの関連論文や、自閉症とミネラルの関係などの調査結果も出始めています。理想を言えば結婚して妊娠がなかなかできず、そこから初めて不妊治療をスタートするのではなく、結婚適齢期からミネラルバランスを整える意識を持ったほうが良いと考えています。

できれば高齢者の肺炎球菌ワクチンの助成制度と同様に、結婚適齢期といわれる25歳から30歳の間に1度でよいから、ミネラルバランスの測定が国の補助でできる制度があれば、これからの少子高齢化対策にも役立つのでないかと思っています。

 

 

―有害ミネラルと自閉症の関係についての研究論文もでています

また、結婚適齢期にミネラルバランスを整える意識を持たせることは、自閉症の軽減にもつながる可能性があるのではないかと思います。

現在私はミネラルと妊娠の後ろ向き研究を某大学の医師の協力のもと行っていますが、この結果をまとめ前向き研究をさらに進めることによって、ミネラルの重要性をもっともっと一般の方に広めたいと考えています。

現在多くの企業や自治体で行っている健康診断は「病気の早期発見」のために必要ですが、これからは病気になりにくい体質作りのための「病気予防のための検査=未病対策のための検査」が一番大事だと思います。

 

海外では進んでいるミネラルの臨床研究

日本ではミネラルに関する臨床データは少ないのですが、海外では妊娠とミネラル、脱毛とミネラル、自閉症とミネラルなどの文献が多くみられます。海外では未病ケアへの意識が高いようです。

▼中国:富裕層は有害ミネラルを取り除く病院へ

中国では有害ミネラルによる健康被害についての意識が高く、体内有害ミネラルを取り除くために透析を行っている病院があると聞きました。日本ではキレーションという方法で有害ミネラルを除去することがありますが、急を要しない場合は体質にあった食習慣やサプリメントで改善できることを多く経験しています。

▼その他海外ミネラル療法の浸透。ミネラル測定器が主流

ミネラルの測定は爪や毛髪からもできますが、爪や毛髪では排泄されたミネラルや有害ミネラルを測定していることになります。当院で使用しているオリゴスキャンというミネラル測定器はフランスやドイツなど海外での活用例が多く、組織中のミネラルを測定することができます。

 

 

ミネラルバランスを整えるためにできること

原因不明の症状で悩まないためにもミネラルバランスを整える事が重要だとお話してきました。

そのためにご自身で意識してできることは「食事」を変えていくことだと思います。

さらにただ変えるだけでなく、自分の体に合った食事のとり方や体質を知ることもとても重要です。その理由は、体形や太り方が違うように人の体にはそれぞれ生まれ持った違いがあり、食事の好みや消化・吸収力も異なるからです。

私のクリニックが行っている「ホリスティキュア酵素体質チェック」を元にお話させていただくと、食嗜好や体形等から体質を4分類し、その人に合った最適な食事指導を行うようにしています。
ここでは詳細を省きますが、この考え方の基礎は米国コロラド州の栄養療法研究所(NTI)創始者の分類をもとに当院での経験とストレス対策を組み込んで新たに構築したものです。この酵素体質チェックでミネラル不足や有害ミネラルの蓄積や腸内フローラの状態など大まかな事を推測し食事指導に役立てています。

 

分類された結果から、その人にどのような食事が最適なのか?ミネラルバランスはどういう問題が起きやすいのか?消化吸収の弱点などを知ることができますので、個別性・最適性のアドバイスにつながります。
さらにミネラル測定機器「オリゴスキャン」を用いて体内のミネラルを測定することにより、より正確に体内のミネラルバランスを可視化することで、未病ケアへのモチベーションを上げ、改善を促す仕組みになっています。

ミネラルバランスを整える健康法は、未病にも病気の予防・進展予防にも、薬を減らしたい人のためにも、どの時点からでもスタートできるデメリットのない健康法です。
(まずは食事を意識し、検査やアドバイスが日本でも当たり前のように受けることができるようになれば、様々な症状に苦しむ人も減っていくのではないかと感じています。)

私達の命の生産工場は「食べたもの」を材料として、様々な体の部品だけでなく命を作り出しています。ミネラルへルス🄬という健康法は、命の生産工場の機械のメンテナンスをすることなのです。あなたの命の生産工場の機械が、常に最高の状態で動くようにミネラルバランスを意識しましょう!

 

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