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    【やりとり公開】遠隔健康医療相談は患者の相談の仕方で医師の回答が変わる!

    2023 6/12
    オンライン診療・健康相談 患者向け
    2023年6月12日

    目次

    • 1.医療相談する場合は患者の伝え方が大事!
    • 2.実際に医師とやりとりしたチャット式医療相談の内容
      • 【事例1】情報が不明確なまま相談してみたケース
      • 【事例2】十分な情報を収集した上で相談したケース
    • 3.医療相談をして思ったこと(まとめ)

    医療/健康相談を福利厚生で行えることになり「医療/健康相談のイメージがつけば活用できる人が増えるのでは?」という思いからまとめた記事です。(詳細は前回の記事をごらんください。)

    前回では「医療相談をする前に知ってほしいこと」や「医療相談でわかったこと」について紹介しました。今回は「患者の相談の仕方で医師の回答が変わり満足度も変わる」ことについて紹介します。前回紹介できなかった「家族についての相談」や「祖母の診察前の診療科相談」のやりとりを事例にみていきましょう。

    前回の記事

    【やりとり公開】チャット式オンライン医療相談を使用してみてわかったこと~医療相談でできることとは?

    1.医療相談する場合は患者の伝え方が大事!

    健康相談・医療相談は診断ではなく医学的視点からアドバイス(診断ではないよ!) をもらうことです。それをおさえた上で相談をしましょう。

    初めての医療相談&チャットでの相談で不慣れだったところもあり、3つ相談したうちの1つは乱雑な文章で伝えてしまいました。そのため(医師に相談の真意が上手く伝わらず、回答にも)満足度に差がでることがわかりました。対面診療と同様、患者側の伝え方も大事だということがわかりました。

    ☆先生に伝えるときは「結論(特に何を伺いたいのか)」+「状況(今までの経過)」の伝え方次第で回答の質が変わるのでおさえておきましょう!

    2.実際に医師とやりとりしたチャット式医療相談の内容

    今回2020年12月に開始した「Door.into健康医療相談」を使用して医療相談を行いました(MRT会員の医師が回答)。相談時、普段でも問診票を記載する時と同様対象者の情報(年齢/性別)、相談内容(診療科/症状)などを記入します。そして相談タイトル、症状の期間、相談内容の詳細などを送りチャットがスタートします。

    では、実際のやりとりを事例にみていきましょう。

    【事例1】情報が不明確なまま相談してみたケース

    (患者からみた実際のスマホ画面)

    下記内容は実際にやりとりした内容です。

    【タイトル】3年間原因不明の咳
    Q:外に出ると突発的な咳が出ます。家にいると少しマシだが去年10月から続いており検査やアレルギーチェックもしましたが原因不明です。色んな医療機関に行きましたが3年間わからないままです。(気管支が悪いことは判明しているのですが病名までわからない)悪化していくのではと不安です。どちらにしても病院を回り続けるしかないのでしょうか?
    A:突発的な咳症状で大変お辛いかと思います。症状に関して少し詳しくお伺いしてもよろしいでしょうか。Q:家でも外でも咳が出てしまいます。外出時だと咳が多く、コロナのこともありあまり外では咳ができず我慢し息が苦しいと言います。咳が出る突発的にでる以外は特に痛みなどはないそうです。A:咳症状以外に息苦しさもあるのですね。今、吸入薬をご利用されていますが、もともとアレルギー疾患や喘息などの既往はおありでしょうか。もしこのような基礎疾患をお持ちの場合、気圧の変化や天候の変化に応じて症状が出やすくなってしまいます。また、乾燥した日には気管支や気道粘膜が過敏に反応することがあります。そのため、ご自宅にいる時にもなるべく乾燥は避けつつ症状が軽い日も吸入薬を定期的にお使いいただくと、発作的な咳症状も起きにくくなります。Q:花粉症をもっていますがアレルギー薬で鼻水に聞くが咳は別問題な感じです。吸入器を使用してもなにも症状に対し効いている感じでもないんです.. やはりいくつか病院に行き診てもらうしかないのでしょうか..?A:吸入器を使用しても効果を実感できないのですね…。確かに、今お使いの吸入薬は症状を抑える効果よりも慢性の炎症を抑えることにより発作を”予防する”効果の方が強い印象があります。そのため、定期的に日ごろからお使いいただくことが、結果的に炎症を抑え症状を出にくくすることにつながります。効果が出ないからといってお薬を途中でやめてしまうと症状が悪化することが予測されます。一方、症状がなくても定期的にご利用いただくことで、数週間後には必ず症状が出ない状況を作ることができます。諦めずにしっかりと定期的に吸入薬をお使いいただければと思います。ただお薬をお使いいただいている途中でも、症状が悪化する場合は、お薬の容量を増やすことも必要かもしれません。症状が悪化した場合はすぐに受診をお願いいたします。Q:あまりにも効果がなかったので自分で意味がないと判断しやめてしまっていたので夫にも今回相談した内容を伝えてみます。ありがとうございました。A:効果がすぐ出ないと諦めてしまいがちではありますが、粘り強く続けていただければと思います。ご相談ありがとうございました

    ▼やってみた感想
    画像にもあるように、最初に相談内容などを入力し、それに対して登録されている先生からチャット方式で回答がもらえる仕組みになっています。今回の相談については、夫の悩み(症状)が気になっていましたが、本人に詳細を確認できないまま、漠然と先生に相談してしまった内容です。

    具体的に伝えられず医師とのやり取り回数が増えてしまったので、事前に多くの詳細情報を入手しておくか、夫本人に聞きながら相談しておけば聞きたいことが聞ける印象を受けました。また情報が足りないと回答しにくい上、場合により診断が必要になる内容だったかもしれません。

    【事例2】十分な情報を収集した上で相談したケース

    前回を踏まえ、回答にも満足できた相談のやり取りです。

    (患者からみた実際のスマホ画面)

    下記内容は実際にやりとりした内容です。

    【タイトル】どちらの診療科にいくべきでしょうか?
    Q:79歳の祖母に関する相談です。絞られるように心臓が痛く循環器で何度も検査をしましたが異常なし。医師からも気にしなくて大丈夫と言われるのですが、症状はあるので不安です。心筋梗塞、狭心症の疑いを本人は感じており、自律神経の原因もあるかもとメンタルクリニックも勧められました。どちらも行けばいいとは思うのですがアシがなく、ドクターショッピングすることもあるのでそのあたりも踏まえて伺いたいのですが、この症状に対しどう次のアクションを起こせばいいでしょうか?メンタル/循環器どちらに行くかも悩んでいます。A:お祖母様の症状に関して、心配ですね。次のアクションを迷われていますが、まずは怖い病気が隠れていないかを確認することが大切です。また、メンタルか循環器か迷われていますが、循環器科での精査をお勧めします。心筋梗塞や不整脈、狭心症といった病気は、放置すると命に関わる病気です。そのため、症状をしっかりと見極めた上で必要な検査を再度受けていただくことが必要と思います。症状が出ていない時に受診をしても正確な判断がつきにくいことがよくあります。そのため、24時間の心電図検査や症状が出ているタイミングでの詳しい検査を受けていただくことが重要です。もし、循環器科でも病気が見つからない場合は、次のステップとしてメンタルクリニックでお話をしていただくと良いと思います。Q:お伺いできてよかったです。なかなか周囲に聞いても知識がないのでわからず祖母自身はメンタルに行こうと思っていたそうです。祖母に伝えるとすごく安心したと喜んでいます。ありがとうございました。A:ご相談いただきありがとうございます。お祖母様の症状が早く良くなればいいですね。

    ▼やってみた感想
    今回は事前に祖母にから具体的に聞いた内容を相談し、ほしい回答をいただけた感じがしました。私たちだけで判断して祖母に伝えても不安が拭えず、医師からこういう提案もらったよ、と伝えるだけで不安が一気に解消していました。実際に診察に行く前に相談ができることって大事だなと感じました。ここに文章を記載する

    3.医療相談をして思ったこと(まとめ)

    実際にチャット式の医療相談を行い、「内容の伝え方で医師の解釈が変わり、それに伴い回答の内容も変わる」ことがわかりました。文章でのやりとりとなると解りやすく説明したつもりが、逆に伝わりにくかったりもするので、チャット式の問診や相談を行う時は注意しましょう。具体的に理解してもらえた時と漠然と解釈されてしまった時の回答ではかなり相違があり、それに対する満足度も違う印象でした。

    もちろん、満足度は人によって違うかもしれませんが、医療/健康相談は診療ではなく、日常的に患者が抱える不安や疑問を医師に相談できる選択肢があるというのは助かるなぁと実感しました。対面診療をする際も短時間で具体的に医師に伝えられるのか?相談ベースの内容だと曖昧になりがちで、やりとりに時間を要する場合があります。

    いざ診療室にいくまでに気になることが多く些細な相談もできず診察が終わってしまうことがありますよね。そのような時に医療/健康相談を活用すれば、時間をかけずに不安や疑問の解消に一役買ってくれると思いました。もちろん相談したい内容を具体的に伝えることは重要となりますね。

    付帯サービスで無料医療/健康相談が増えているので、これらを活用し少しでも健康への不安を減らし、生き生きとした日常を送れる人が増えたらいいなと思います。

    引野麻祐 / Mayu Hikino

    MedionLife編集長。1994年生まれ 京都女子大学卒業。医療系IT企業に入社し、オンライン診療サービスの営業/コンサルティングに従事。オンライン診療情報サイトの重要性を感じたことからMedionLifeを立ち上げる。新しい医療を考える人たちのサポーターになっていきたいと考えている。

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